アメリカ先住民のホピ族が信仰する精霊をかたどった「カチナドール」です。
この人形は、約50年前、ホピ族の伝説の老師が手掛けた逸品で、日本をおける座敷わらし「チョウピラコ」のような精霊が宿っています。
カチナは、ホピ族の宗教儀式に登場し、自然現象や動植物、概念に宿るとされる精霊です。
カチナドールは、儀式でカチナを演じる人々が、その姿を模して作ったもので、子供たちに文化を教えるために与えられたり、幸運、金運、恋愛運をもたらす家宝として飾られたりします。
この人形は、そのユニークなデザインや色彩から、芸術的価値が高く、世界中のコレクターが求める逸品です。
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